聞き上手な人って相槌上手でもあるんですよね。
聞き上手って相槌が上手って本当?
こんな質問を受けたので、記事にして解説していきます。
今回の「めあて」はこんな感じです。
- 聞き上手になる相槌の5種類がわかる
聞き上手になるには相槌上手になる必要があります。
- 練習して聞き上手になりました。
- 相槌を5種類使ってます。
それでは早速、記事をみていきましょう!
聞き上手は相槌上手【5種類のあいづちを使おう】
相槌には大きく分けて5種類あります。
- 単純な相槌
- 繰り返しの相槌
- 感情の相槌
- 要約の相槌
- 進める相槌
それぞれについて説明していきますね。
単純な相槌
相手は自分の言葉に肯定してくれたように感じます。
また、話を聞いてくれてるんだなと感じてもらえますよ。
- うんうん
- へぇ~
- そうなんだ
- なるほど~
この単純な相槌は、多くの人がよく使うものですよね。
でもこれだけでは相槌上手とは言えませんね。
繰り返しの相槌
相手の言った言葉に対して同じことを言う感じですね。
相手は自分が言った言葉が返ってくるので、しっかり話を聞いてくれてると感じてもらえますよ。
- 「昨日、近くにできたカフェに行ったんだよね」
→「そうなんだ、近くにできたカフェに行ったんだ」 - 「明日から、友達と2泊3日の旅行にいくんだ〜」
→「へぇ、旅行にいくんだ。しかも2泊3日で!」
相手の言葉の中にある、キーワードとなる言葉を繰り返します。
簡単だけど効果は高いですよ。
感情の相槌
相手の言葉の中に隠されている感情を表現するということです。
つまり、相手の話を聞く時に「相手はその時どんな気持ちになったのか」という感情の部分に注目することが必要になりますね。
- 楽しかったんだね
- それは大変だったね
- しんどいね
- 悲しい気持ちになるよね
- 嬉しいね
感情を相槌にして繰り返すことで、相手の気持ちにグッと近づくことができますよね。
それにより、相手も気持ちを理解してくれる人として認識してくれますよ。
要約の相槌
相手の話してくれた文章を要約して、それを返事として繰り返すことです。
話題がはっきりするので会話がわかりやすくなりますよ。
- 「昨日、近くにできたカフェに行って、コーヒー飲んでたんんだけど、そのときテレビの取材がきてて、そのリポーターが有名な芸人さんで〜〜」
→「そうなんだ、カフェに行ったら有名な芸人さんいたんだ」
相手が本当に伝えたい部分に注目してみましょう。
「つまり、こういうことだね」という感じです。
相手が伝えることが下手くそだったり、感情的になっていて言葉がまとまってない時なんかに使えますね。
進める相槌
相手に話の内容の続きを催促する感じですね。
これにより、会話がどんどん進んでいきます。
相槌を使うことで相手が話しやすくなりますよ。
- それでそれで?
- そのあとは?
- つづき気になる~
- そして?
会話の司会進行をするつもりでやるといいですよ。
【まとめ】聞き上手になるには相槌上手になろう
聞き上手になるには相槌上手になる練習をしましょう。
話を聞くという行為には「うんうん」と相槌をうつだけではいけません。
今回紹介したように、5種類を使い分けましょう。
バリエーション豊かな相槌をすることで、会話も続きますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。