会話の練習を一人でする方法を解説します。
会話の練習したいけど一人でできるのかな?
ひとりぼっちで友達いないのに会話の練習をするトレーニング方法なんてあるの?
こんな質問を受けたので、記事にして解説していきます。
今回の「めあて」はこんな感じです。
- 会話の練習を一人で行うことができる
会話の練習って一人でできるなんて思わないですよね。
会話のキャッチボールというくらいですから、友達など相手がいないとトレーニングできない気がしますよね。
しかし、一人でできる方法があるんです。
- 会話の練習をしたかったのですが友達がいませんでした。
- 一人でこっそり会話練習して上達しました。
それでは早速、記事をみていきましょう!
一人でできる会話の練習方法【相手がいない】
会話の練習を一人でするには以下の手順が必要です。
コミュニケーションの基本とも言える5つの要素を意識した会話の練習です。
- 会話の「流れ」を理解する
- 相手の話を聞く
- 相手の気持ちを理解する
- 相手に話す(伝える)
- 話題を発展させる
それでは、一つずつ解説していきます。
また、動画でも解説してますのでぜひご覧ください。
会話の流れを理解する練習
1つ目は会話の流れを意識することです。
会話上手な人や、コミュ力が高い人は自然な会話ができています。
会話の流れを意識することでスムーズなおしゃべりができるようになりますよ。
ポイントは「話題」をしっかり汲み取ることです。
一つの話題について最初から最後まで議論するようなイメージです。
積極的に盗み聞きしよう
ひとりぼっちで会話の練習をしようという場合、会話の流れを知るには「誰かの会話を盗み聞きする」のが良いですよ。
特に、女性同士の会話を聞くととても練習になります。
(男同士の会話は参考にならないことが多いです。コミュ力が高い場合は例外。)
ちょっと抵抗があったり難しいなと思うようであれば、TVの会話を意識しながら聞いてみるのが良いですよ。トーク番組がおすすめです。
会話中の話題がどのように変化していくのか、話の流れなどを意識しながら聞いてみましょう。
相手の話を聞く練習
これも、先ほどのようにTVをみながら司会者の人の話の聞き方を観察すれば大丈夫です。
それから、おしゃべり上手な友達がいるならその人の真似をしてみるのもありですね。
ただ、「話を聞く」という行為は実は一番の基礎でありながらも一番難しい部分でもあります。
例えば、心理カウンセラーの人たちは「話を聞く」こと特に悩みに耳を傾けてしっかり聞く「傾聴」というものをすごく練習するんですよ。それくらい大切なんですね。
有名TV司会者はまじですごい。
オススメは「さんまさん」「くりぃむの上田さん」といった、相手から話を引き出すのがうまい司会者ですね。まさに会話上手。
彼らのトーク番組をみながら以下の点に注目してみてください。
- 相槌の種類とやり方
- リアクションのとり方
- 質問の仕方
- 表情や態度(身振り手振り)
- 話し方
ここに注目してテレビをみるだけです。
確実に会話力を上げることができます。
相手の気持ちを理解する練習
会話は心と心のコミュニケーションです。
だから、相手の気持ちを理解することが必須条件ですよね。
一人で練習する方法としては、ドラマや映画を見ることをおすすめします。
(人間の心境が表れているような物が特に良いですよ。)
コツとしてはドラマや映画をみるとき、「登場人物の気持ち」を想像しながら見ることです。人の気持ちを理解しようとすることを共感力ともいいます。
相手に話す(伝える)練習
相手に伝わらないと意味がないですよね。
話し方は意識していれば改善できます。
練習方法としては、ひとりごとで会話の妄想をしましょう。
話し方を考えるだけでなく、ひとりごとで実際に声に出してくださいね。
頭の中だけではダメですよ。
時間制限すると楽しい
時間制限説明ゲームがおすすめですね。コミュ力を上げるのに効果的です。
ルールは簡単です。
- 時間を決める
- お題を決める
- ひたすら声に出して話す
まず、30秒~5分の間で、自分で時間を決めます。
次に、お題です。なんでもいいです。
最後に、その時間内にひたすら声に出して話します。(ひとりごとで大丈夫ですよ)
「自分が伝えたい内容」を30秒という短い時間にどれだけ要約して話せるか。
または、5分という長い時間でどれだけ会話を発展できるか。
話し方も考えてみましょう。
話題を発展させる練習
話題に関連するようにして話を展開していきます。
会話上手な人はこれもうまいですよね。
「今日は雨が降って移動が大変だよね。電車も混んでたよ。」という相手の話。
これには「雨が降ってる、移動が大変、電車が混んでる」の3つのキーワードがありますよね。
このキーワードに注目して会話を発展させれば大丈夫です。
コミュ力というより、発想力です。
- 雨が降ってる
→洗濯物が干せない、気分も憂鬱、外出が一苦労など - 移動が大変
→車が渋滞、傘さすのが面倒、実はカッパ派など - 電車が混んでる
→いつもより人が多くて嫌になる、椅子に座れなかったなど
正直、一番いいのは一番最初の「気持ちを理解(共感)」と組み合わせることですね。
この場合は「雨だからめんどくさい」という「面倒」という感情です。
ただ、どれをとっても間違いではないので、最初のうちは自分が話せる部分を話題に選んで発展させてみるといいですよ。
例えば、「雨降ってると移動が面倒だよね〜。しかもさ、車が渋滞するから嫌なんだよね。」
→話題が「雨は面倒」から「車の渋滞」に変わった。
なので、次は車の渋滞について話す。(渋滞で遅刻した話、渋滞中のおもしろ話など)
みたいな感じです。
そして、会話を発展させると、最初に言ったように「会話(話題)の流れを意識する」が重要になるわけですね。
【まとめ】会話の練習は一人でこっそり実践できる【ひとりぼっちOK】
今回紹介した方法で、会話の練習を一人で行うことができます。
こっそりとひとりぼっちでも練習できるので、自分で納得するまで、自信が持てるまでトレーニングしてみましょう。
本を読むのもおすすめですよ。
また、会話のキャッチボールの練習方法についても知っておくと良いですよ。
では!