会話が受け身の人って「なんでそうなるのか」という理由を解説します。
会話で受け身の人って理由あるのかな?
なんで喋らないんだろう。
こんな質問を受けたので、記事にして解説していきます。
今回の「めあて」はこんな感じです。
- 会話が受け身の人の理由がわかる
会話で受け身の人っていますよね。
たまには相手から話題振って欲しいなとか、話が盛り上がらないし続かないなってことありますよね。
- 会話で受け身の人でした。
- 勉強と練習を重ねて改善しました。
- 相手が会話で受け身の人でも、話が少しは続くようになりました。
それでは早速、記事をみていきましょう!
また、動画でも解説しています。
自分が「会話で受け身の人」の理由と特徴
相手から「この人こういう人なんだ」と思われたくない
特に恋愛においてはそうですが、会話中の自分の発言を気にしてしまいます。
「この人こんな人なんだ」と相手に思われるのが嫌だという感じですね。
このように気にしている特徴は、男性よりも女性の方が多い気がします。
自分の発言内容を気にしてばかりいると、どうしても、注意深くなってしまい、発言が少なくなり、会話で受け身の人になってしまいますよ。
そもそも、何を話したらいいのかわからない
そもそも相手と何を話したらいいのかわからない、という感じですね。
特に、女性と男性という異性の間での会話でありがちですよね。
女性と男性は物の感じ方や考え方が全く違うので、会話において自分と相手の間で差が生まれるのは仕方のないことです。
異性に限らず、何を話したらいいかわからないということはありますよね。
ただ、そんなに深く考えることはしなくて良いです。「相手を傷つけない」もしくは「過度の負担を感じさせない」話題を選べば大丈夫ですよ。(悪口や心が沈む話題はよくない)
話したくない
内緒にしたいことや言い出しにくいこと、いいたくないことがある場合です。
そういう時は、ついつい口を閉ざしてしまい、「はい・いいえ」のような答え方になってしまいますよね。
無意識のうちに、口を滑らせないように喋らないように、気をつけてしまうんですね。
結果的に会話で受け身の人になるわけです。
心が開けない
また、もう一つのパターンとして、心が開けないといのもあります。
相手に対して本当はもっと自分のこと知って欲しい、話たいことがあると思っているのに話せない、という感じですね。
なかなかいい出せずに、その話を切り出そうかずっと悩んでるうちに、他の話題が出せなくなってしまうということです。
相手からみたら、ずっと受け身になっているように見えます。
自分が「会話で受け身」の場合の改善方法
相手の話を深掘りしてみよう
ついつい会話で受け身になってしまう人は、相手の話を深掘りするといいですよ。
そうすると、自然と相手から話を始めてくれます。
「昨日カフェに行ってきたよ」と相手が言うのであれば、「何を食べたのか、なぜカフェに行ったのか、カフェで何をしていたのか」などを深堀りして聞いてみましょう。
いわゆる、5W1Hというものですね。
相手は、自分に興味を持ってくれる人に対して好印象を持ちますよ。
相手と自分が共通して話せる内容で会話してみる
自分と相手の共通ポイントを探してみましょう。
自分と相手の共通して話せる話題はなんだろうと、考えながら会話してみるといいですよ。
仮に共通して話せる話題があればラッキーですね。
きっと会話も盛り上がるでしょう。
仮に見つからなかったとしても、大丈夫です。
共通点を見つけるためにいっぱい質問していれば、もうその時点で受け身は改善されてますよ。
相手が「会話で受け身の人」の理由と特徴
相手が「はい・いいえ」でしか答えてくれない
自分の話したことに対して、相手が、「はい、そうですね。」という感じで返事をして、それ以上会話が続かないということですね。
特に、男性よりも女性の方が、共感して欲しい(気持ちをわかって欲しい)という思いが強いので、女性に対してこのように、会話で受け身になってしまうと、あまり良い印象ではないですね。
会話が盛り上がらず不安になったり、つまらないなという思いをしますよね。
相手から話題を振って欲しい
会話で受け身の人を相手におしゃべりする場合、一番大変なのは話題を提供してくれないことですね。
こちらが頑張って話題を見つけても「うん」みたいなシンプルな返事で終わっちゃうと、また次の話題を探さなきゃと言う思いになります。
相手が「会話で受け身」の場合の改善方法
質問の方法を変えてみよう
解決策として、相手を受け身にさせない方法があります。
それは、「はい・いいえ」の質問をしないということです。
つまり、相手に文章で答えさせるということです。
例えば、「あそこに新しいカフェができましたね。」という質問の仕方は「はい・いいえ質問」です。
この場合「はい、そうですね」で終わっても、なんの不思議もありません。
文章で返事をさせたい場合、相手の考えを聞いたり、気持ちに注目すると良いですよ。
気持ちにフォーカスを当てて質問すると、
- 「あそこにカフェができたね。コーヒー以外にどんな食べ物があるのかな?」→「パンケーキとかかな?」
- 「カフェができたね。行ってみたいね。あなたはどうですか?」→「いいえ興味ないです」→「え、そうなんだ。なんで??」→「だって私コーヒー苦手なんだよね」
という感じです。
相手の意見を求めたり、気持ちを聞くという感じで会話をしてみましょう。
そうすると、会話で受け身の人に話させることができます。
質問を会話の流れに合わせる
会話の流れに関係ない質問をしても、相手は単調な答え方しかできなくなる、ということです。
これこそ面接みたいな感じです。
「好きな食べ物はなんですか→出身はどこですか→趣味はなんですか→今日はこれからどうするんですか→どんな音楽が好きですか」みたいな感じです。
そうではなく、会話には流れというものがあります。
その流れに沿った質問をしましょう。
「出身はどこですか?→へぇ、福岡県ですか。福岡県のどこですか?→糸島市なんですね。糸島ってよく知らないんですけど、どんなところですか?→」
という感じです。
ちなみにこの後、「へぇ、糸島は食べ物が美味しいんですね。〇〇さんの好きな食べ物って何ですか?」
みたいな感じで、話を発展させることもできます。
会話の中で、話題を切り替えるポイントを探すのがコツです。
【まとめ】会話で受け身の人と盛り上がるには、仲良くなることから始めよう。
会話で受け身の人と盛り上がるためには、とりあえず仲良くなることが最優先です。
会話で受け身の人は、おしゃべりが苦手かどうかだけでなく、相手との親密度が低いからこそ、うまく話せないってことは結構ありますからね。
仲良くなることを意識しつつ、今回解説したことを頭に入れて実践してみましょう。