聞き上手とはどんな人なのか。
その特徴と聞き上手になるための練習方法を解説します。
本当の聞き上手な人の特徴は?
聞き上手になる練習方法ってあるの?
こんな質問を受けたので、記事にして解説していきます。
今回の「めあて」はこんな感じです。
- 聞き上手の特徴がわかる
- 聞き上手になる方法がわかる
聞き上手になりたいですよね。
練習すれば誰でもなれます!
- 会話で人の話を聞くのは好きでしたが「聞き上手」ではありませんでした。
- 勉強とトレーニングをして上達しました
それでは早速、記事をみていきましょう!
聞き上手な人の特徴
聞き上手な人の特徴である10個のポイントは以下の通りです。
- 相手の気持ちを考えながら話を聞く
- 相手の言いたい事を引き出せる
- 話を聞き流す能力を持っている
- 相槌を適切にうつことができる
- 話しやすい印象を与えることができる
- 相手を否定しない(肯定的)
- 自分の話ばかりしない
- 結論を求めない
- 会話の流れが自然
- 沈黙を上手に使う
これめちゃ大切ですよ。
【聞き上手の特徴10個】
相手の気持ちを考えながら話を聞く
相手の言いたい事を引き出せる
話を聞き流す能力を持っている
相槌を適切にうつことができる
話しやすい印象を与えることができる
相手を否定しない
自分の話ばかりしない
結論を求めない
会話の流れが自然
沈黙を上手に使うめちゃ大切🍀
— 佐々木健太@こころちゃんねる (@_kokorochannel_) April 16, 2020
一つずつ解説します。
また、動画も出してますのでチェックしてくださいね!
1.相手の気持ちを考えながら話を聞く
聞き上手な人はとにかく相手のことを想って話を聞くことができます。
ストレスが溜まってるなら吐き出していいよ。受け入れるよ。
どんなことでもいっていいよ。大丈夫だよ。
きっと悲しかったんだよね。それは楽しかったんだね。
そういうことされたら嫌な気持ちになるよね。
こんな感じです。
2.相手の言いたい事を引き出せる
聞くのが上手いと感じる人って、実は「話させること」が上手いんですよね。
相手の話や気持ちが整理できていなくても、聞き上手の人はそれをうまくまとめたりして、「つまり、こんな気持ちになったんだね」と言ってくれます。
相手の言葉の裏に隠された本音をどれだけ引き出せるかってことですね。
まぁこれができたらモテるのも納得ですよ。
3.話を聞き流す能力を持っている
聞き上手な人は「聞き流す」のが上手いです。
聞き上手な人って、大体、話を聞いてないんですよね。
ポイントだけを抑えて、そこだけに注目してるんです。
話の全部を聞いていたら相手と一緒に何が言いたいのかわからなくなってしましますからね。
そうではなくて、客観的にぼんやりと話を聞くことにより、「この人は何を伝えたいのか」というポイントにだけ注目してますよ。
4.相槌を適切にうつことができる
相槌も「うんうんうん」とばかりされても上手とはいえませんね。
いろんな種類の相槌を適切なタイミングでうつことができるからこそ、相手を上手に話させることができます。
5.話しやすい印象を与えることができる
無理に笑顔を作る必要もないですが、やはりニコッとしてる人の方が話しやすい印象ではありますよね。
しかし、やっぱり一番必要な印象は「話を受け入れますよ」という姿勢です。
「私はあなたの話を受け入れますよ」「しっかりと聞きますよ」という雰囲気を出してあげることが大切です。
6.相手を否定しない(肯定的)
相手を否定しないことも特徴の一つです。
もちろん間違ってることがあれば正してあげることは必要だと思います。
しかし、どんな場合でもいったん相手の話を受け入れます。
つまり、返事の始めを肯定から入ることがポイントです。
例え否定したいことがあっても「そうなんですね。それは嫌な気持ちになりますよね。しかし、」みたいな感じです。
やっぱり、話を否定ばかりされてしまうと話したくないと思っちゃいますよね。
7.自分の話ばかりしない
聞き上手な人は自分の話ばかりしません。
繰り返しですが、「相手に話させること」が大切だからです。
自分の話をするときは、必要な時だけです。
基本的に相手の話をベースにして相手の気持ちになって会話を進めていきます。
8.結論を求めない
聞き上手な人の特徴として、結論を求めないということがあります。
大切なのは結論を出すことではなく、気持ちを伝え合うことや感情の整理をすることです。
ひたすら愚痴を言ってすっきりするみたいな感じですね。(男性の苦手分野ですが。)
結論がでなくても、一通り吐き出したい気持ちを全部吐き出せば、勝手にすっきりして終了ですよ。
9.会話の流れが自然
根掘り葉掘り話を引出そうとしても不自然な会話の流れになります。
全て話たい相手のペースに合わせてあげればいいですよ。
難しいことは考える必要はないし、特別なこともしなくていいです。
相手に合わせて話を広げてあげれば大丈夫です。
10.沈黙を上手に使う
本当の聞き上手な人は沈黙が上手いです。
沈黙を怖がることなく、これも会話の一つだと捉えてその時を過ごします。
また、無理に相手に話させることもなく、喋らない時間を作ってその間に相手の心の準備をさせたり。
もう、これができればカウンセラーレベルですね。
聞き上手になるには【練習方法】
聞き上手になるにはどんな練習方法があるのかを紹介します。
徹底的に相手の気持ちに注目して話を聞く
何度も言いますが、まずは徹底的に相手の気持ちに注目して話を聞くことが大切です。
練習方法としては実際に会話をしてみて経験値を積み上げたり、ドラマをみることがおすすめです。
登場人物の気持ちになりきって、一人ひとりの感情に目を向けながらドラマをみてみましょう。主人公になりきって次の展開を一緒に想像して予想するのも面白いやり方です。
その気持ちを理解する努力をする
たとえ、相手の気持ちが理解できなかったとしても、自分とは正反対な価値観だったとしても、理解する努力をしてみましょう。
これも聞き上手になるには必要なトレーニングです。
別に同じ考えになる必要は全くなくて、ただ理解をすればいいだけです。
あなたはこんな考え方を持っているんだね。理解したよ。という感じですね。
自分の話は必要があればする
自分の話は基本的に必要ないです。
自分の過去の経験談が必要な時だけサラッと話す程度でいいでしょう。
心理カウンセラーの方に相談してみるとわかりますが、「私も昔ね、」と自分の話をする人はほとんどいません。
ベースは相手の話ですよ。
それをもとに話を展開していきましょう。
相手に任せるのではなく誘導する
ここまで読んでくれた方はもうわかってくれたと思いますが、相手に話させるというのは「相手に任せっきり」にするということではなく、「相手が言いたいこと言えるように誘導する」ということが大切なんですよね。
これはもう実践経験を積み上げるしかないです。
どんどん友達と会話してみましょう。
ポイントは、相手の話をベースにしながら、適切な質問をすることですね。
聞き上手になるための本【おすすめを紹介】
また、聞き上手になりたいって人は本を読むのもおすすめです。
この聞き上手になる本めちゃおすすめですよ。
【まとめ】聞き上手な人は話し上手
聞き上手は話し上手とも言います。
聞き上手な人は相手に「話させる」ことが上手いので「会話が面白い」と勘違いされやすいんですよね。
聞き上手になれば、相手との人間関係もうまくやっていきやすいし、あなたのファンも増えること間違いなしです。