こんにちは!
ササケン社長です。
今回は「会話が面白いと言われモテ始める10ステップ」ということで、元コミュ障の僕が実際に行ってきた会話トレーニングをご紹介していきたいと思います。
会話とは共感である
さて、ポイント1つ目は「会話とは何か」ということです。僕たちって、なぜ会話するのかということまでは普通考えないですよね。
答えは「共感」です。
会話というのは共感。つまり感情の伝達、交換です。もちろん単に情報の伝達として使われることもありますが、それだけでは面白いと言われることはありません。面白い会話には必ず「感情の交換」である共感が行われています。
シンプルな話ですけど、わざわざこれを説明したのには理由があります。それは、実際できていない人が多いからです。コミュ障だった僕もそうですが、意外とできてません。特に男性。
実は女性の方は本能的にこの共感能力(感情の交換という能力)が備わっています。しかし、男性はあまりその能力が高くありません。男性は「力比べ」や「解決策の提案」をしたがります。
多くの女性はこの具体例を読むことで大きく頷くと思います。まじで、これが理解できていない男性は一生モテません。
まずはこの「会話とは感情の交換である」という意識を必ず忘れないようにしてください。
上手な会話の作り方「会話のキャッチボール」
会話のキャッチボールというのは聞いたことがあると思います。会話のキャッチボールと聞いて、お互いに交互に話すとか、それくらいしか想像できない人はまだまだです。
この会話のキャッチボールをちゃんと理解することで、今までよりさらに良い会話コミュニケーションが取れると思います。
会話には「流れ」がある
会話には流れがあります。その流れに合わせて喋らないと、話にまとまりがなかったり、聞いてる方も聞きづらいです。また、コミュニケーションに関しても難しくなってしまいます。
ここでいう「会話の流れ」とは以下のことを言います。
- 相手の話を遮らない
- 話す順番は交互にする
- 相手の話を「ちゃんと」聞く
- 相槌を使って会話を円滑に進める
- 質問をうまく使う
- 喋りすぎない
- 相手に伝わる話し方をする
これらの内容を意識することで、今よりもスムーズに会話が流れていきます。具体的な内容に関しては今から話していきます。
急にモテ始める話の聞き方「傾聴」
僕たちが話を聞くときって普段、何も考えてませんよね。まぁそれが普通だと思うんですけど。
しかし、心理カウンセラーの人とかが使ってる「傾聴」というスキルを身につけることで、かなり会話力が上がります。
会話の割合の黄金比は「7:3」
そもそも、会話する時って僕たちは話すぎちゃダメなんですよ。好かれようと思うのならね。そこで登場するのが会話の割合の黄金比「7:3」です。
これは聞く方が7割で話す方が3割です。
僕たちもそうですけど、基本的に話す方が好きなんですよね。思ってることを言いたいんですよ。共感をしてほしいし認められたいんですよ。
だからこそ、相手に好かれたいのであれば、相手にたくさん話させましょう。
そこで必要なのが傾聴です。
傾聴のやり方
とにかく相手の話を聞くこと!ではもの足りません。傾聴とは相手の気持ちに寄り添いながら話を聞くことです。ポイントとしてはとにかく相手の気持ちに注目することです。
自分だったらどう思うかではなく、話してる相手本人だったらどう思うか、を考えなきゃいけません。
トレーニングとしては、とにかく相手の気持ちになりきる相手の心や考え方に入り込めるように意識することです。
「なんか最近疲れたなぁ〜」は「ちょっと悩み聞いてほしいな」だし、「友達から〇〇って言われたんだよね」は「ちょっと悲しかった」です。
女性がよくいう「私の気持ち察してよ」のやつです。
これは基本的に男の人にはできません。女性にしかできません。そう断言したくなるくらい、男性とって難しい技術です。最初に言った会話とは感情の交換ですよ。共感ですよ。というのも納得してもらえると思います。
会話に相槌(リアクション)は必須です
先ほど、話を聞くのが大切だよねって言いました。
ただ、話を聞くにあたっては、相槌というものが欠かせないものです。
相槌はただ頷くだけではありません。相槌には5種類あります。
- 単純な相槌
- 繰り返しの相槌
- 感情ほ相槌
- 要約の相槌
- 進行の相槌
これら5種類の相槌を使いこなすことで、より会話が円滑に進み、なおかつ相手がどんどん積極的に話してくれるようになります。
相槌を使いこなすことができたら相手が僕たちに向かってこの人とおしゃべりしたいとまで思ってもらえるようになります。
一緒にいて楽しいと言われる会話テクニック
先ほどまで、話を聞くということに注目してきましたが、次は話す方に注目したいと思います。
おしゃべりというのは、もちろん話したいことを話せばいいんですけど、相手に好かれたいとか理由があるのであれば、自分が言いたいことを言うのはあまり良くないかもしれません。
ここでもやはり、注目すべきポイントは相手です。
こだわりや努力を褒める
話すときに相手のこだわりや努力を褒めてみましょう。
こだわりや努力というのは、相手にとっては褒めてほしい部分です。
別に褒められるためにやってないという人もいますが、褒められて気分が悪くなることはないですよね。
ただ褒めてばかりだと気持ち悪いので、適切なタイミングでさりげなく伝えるのがポイントです。いきなり最初から褒めにいくと嫌がられます。
相手を適切にイジる
難しい部分ではありますが、飴と鞭というように、ちょっといじったりすると、より深く仲良くなれますよね。
どうしてもいじることには抵抗があると思います。
でも、その一線を超えたときに、仲良し度合いが一気に上がると思います。
一番簡単なポイントは相手がおっちょこちょいな可愛いミスをした時です。
ここぞとばかりにいじってみてください。
ただ、普段いじりなれてない人が相手をいじろうとすると、かなり下手くそです。ですが、失敗を恐れていては前に進めません。積極的に挑戦してみましょう。
まずは気の知れてる友達で練習するのがおすすめです。
ツッコミができたら超面白い
残念ながら僕はあまり得意じゃないのですが、ツッコミができたら最高ですよね。
僕も憧れです。
会話で受け身の人は無理して話す必要ない
会話で受け身になっちゃう人っていると思います。
別にそれ自体は悪いことではないんですけど、無理しちゃうとしんどいですよね。
自分が受け身の場合
自分が会話に対して受け身な場合には、まずは話を聞くことに徹底しましょう。
先ほども言ったように、会話というのは聞く方が大切です。なので会話で受け身になっちゃう、話すのが苦手だという人は、とにかく聞き役に徹しましょう。
しかし、ただ聞いてるだけでは相手に負担がかかりすぎです。
先ほどの傾聴の技術を使って相手に質問したりしながらより深く相手の話を聞いてみてください。また、相槌の技術を使って話を盛り上げてください。
そして、少しずつでもいいので自分も話す努力をしてみましょう。慣れればなんてことないです。きついのは最初だけ。
相手が受け身の場合
次に相手が受け身の場合です。相手が受け身の場合には、強引に話させると相手にも負担がかかってしまいますので、無理をさせてはいけません。まずは相手のペースで会話をしてみましょう。
このときに有効活用できるのが、やはり傾聴です。相手の数少ない発言から、気持ちを引き出し共感してみましょう。そうすると、相手もだんだんと心をひらいてお話ししてくれるようになります。
あとは質問です。クローズドクエスチョンと言われる「はい、いいえ」で答えられる質問かr始めて、だんだんとオープンクエスチョンで具体的な返答をもらいましょう。
会話が続かない!沈黙が気まずい?解決策!
会話が続かない、気まずいという状況になることってありますよね。
しかし、沈黙というのも悪いものではありません。
そのまま黙っとけば大丈夫です。
会話の話題の選び方はたった1つだけ
ズバリ!「相手が興味のあること」です。
相手が何に興味があるのか。それだけを考えましょう。
相手が興味のないことを話題にしても盛り上がらないしつまらないです。
相手がどんなことに興味があるのかわからない!というときには、先ほどの褒めるの話しの時にも言った、こだわりや努力で考えましょう。
こだわりや努力ってその人が興味ないとできないことですよね。だからこそ、そのことについて質問して会話を始めてみましょう。
実は、会話の練習は1人でできる
実は、会話の練習というのは1人でできるんです。
具体的には以下の記事をご覧ください。
会話についての練習方法を盛り込んでいますので、きっと役に立つと思いますよ。
会話を盛り上げる方法
今までの9ステップで会話のトレーニングをしてきました。そして最後、10個目のポイントは「会話を盛り上げるにはどうしたらいいのか」です。
これさえ理解できれば、気になる異性とおしゃべりする時も、初対面の人とも、ナンパでも、仕事の取引の時にでも、盛り上げることができる!
と、いいたいところなのですが、そこにたどり着くには相当なトレーニングが必要です。
「この単語を言えば100%みんなが笑う」なんてものはありません。芸人さんにならなきゃ、松本人志にでもならなきゃ無理ですね。笑
盛り上がる会話のポイントは常に相手にある
何度も言っているように、会話の主軸は相手にあります。相手に好かれたいのであれば、相手の興味がある内容で相手にどんどん話してもらいましょう。
おそらく、僕たちが何か面白いことを言おうと頑張ってるよりも、相手に話をさせた方が盛り上がります。
相手のことをリサーチする
あらかじめ相手の情報がわかる。もしくは、何歳くらいのどんな人かがわかる。という状態であれば、相手が好きなもの(または好きそうなもの)をリサーチしておきましょう。
やはり自分が興味のあることはついつい話したくなります。その心理を利用して、相手が話たいと思ってしまう話題を選びましょう。そしてなんとなくでも知識を入れておきましょう。
周りに助けてもらうのもあり
1対1の会話はもう限界だ!という時には、周りの人を巻き添いにしちゃいましょう。
人が1人増えただけでも話題の数は意外と増えますよ。
【まとめ】これまでのトレーニングをフル活用しよう
これまで散々「聞く、話す」という会話のことについて書いてきました。これらの会話トレーニングをフル活用しましょう。
相手の興味のある話題を選び、どんどん話を深掘りし、適度に褒め、たまには自分の意見を言ってみたり、相槌をして話を充実させたり。パッと思いつくだけでもこれだけ出てきます。
大丈夫です。やればできます。会話力はトレーニングで成長します。
元コミュ障の僕はこうして人生を変えてきました。
次はあなたの番です。大丈夫です。必ずできます。応援してますよ。
具体例
情報の伝達のための会話とは「そこの机に資料を置いといたよ」
面白いと言われる共感のある会話(感情の交換)「昨日のドラマ面白かった!」「僕もみたよ面白かったよね」