会話が噛み合わない人に対して、どのような対処法をしたら良いのか。
また、改善する方法はあるのかを解説します。
会話が噛み合わない。質問したことに対して的外れな返事が来る。
ていうか会話が噛み合わないからイライラしてストレス溜まる。
こういう人って、どんな対処すれば良いのかな。あと、改善させることできないのかな?
こんな質問を受けたので、記事にして解説していきます。
今回の「めあて」はこんな感じです。
- 会話が噛み合わない人への対処法がわかる
- 会話が噛み合わない人の改善方法がわかる
会話が噛み合わない人は、話の論点がズレてるというか、とにかくイライラすることがあると思います。
- 会話が噛み合わない人が身近にいて困ったので勉強しました。
- 少しはスムーズな会話が実現しました。
それでは早速、記事をみていきましょう!
【イライラ】会話が噛み合わないとストレスが溜まる
会話が噛み合わない時イライラしますよね。
会話が噛み合わない原因は何でしょうか。
話の論点が違う
良くあるのが話題がわかってないというパターンです。
わかってないのではなく、話の捉え方(注目するポイント)が違うという人もいます。
「りんごって美味しいよね〜」という話に対して、「うん、りんごって赤くて可愛いもんね」って返事するみたいな感じですね。
「美味しい」についての話をしようとしていることに対して、「りんご」について話をしていますよね。
「そういうことを言いたいんじゃなくて、」ってなるんですよね。
自分の伝えたいことがある
自分の話したいことがあって、相手の質問に答えるよりも、自分の話で頭がいっぱいになってるパターンです。
話題を提供してくれるのは嬉しいんですけど、話の本筋からずれることが多いですね。
結局何が言いたいのかわからない
上記の二つが組み合わさったような感じです。
会話の論点がズレた状態で、相手が好き勝手にしゃべるので、もうなにがなんだかわからないですよね。
会話が噛み合わない人への対処法
会話が噛み合わない人に対して、どのような対処法を取れば良いのでしょうか。
特に、日常会話ならまだしも、仕事など業務的な連絡や報告の際に会話が噛み合わないのは一苦労ですからね。
簡潔な質問をする【Yes or No】
相手がシンプルに答えざるを得ない状態を意図的に作り出すのはおすすめですよ。
「〇〇はできた?それともできなかった?」という感じです。
これでもゴチャゴチャ言う人はいます。そして結局結論がわからないみたいな。
そういう時は単刀直入にきくのが良いですね。
まずは単刀直入に結論を聞く
「結論だけ簡潔に教えて欲しいんだけど」と前置きして「〇〇はできた?できなかった?」って聞く感じですね。
会話が噛み合わない上にたくさん言い訳をする人もいますが、とりあえず、まずは結論だけ聞いてしまえばあとが楽ですよね。
とりあえず全部聞いてみる
こちらもしっかり聞いていると疲れますので、なんとなくで良いです。
聞き流す程度に軽く相手の会話の全体を聞いてみましょう。
そうすると、会話が噛み合わない相手の話の聞き方がだんだんわかってくることがあります。(いわゆる慣れというやつですね。)
文字にして連絡を取り合う
最終手段は文字にして連絡を取り合うことです。
日常生活ではまぁ難しいでしょうが、仕事の関係とかなら実現可能な部分があるかもしれません。
「連絡は直接ではなく、文章で簡潔にしてね」ということを伝えてみましょう。
直接話すと会話が噛み合わない人も、文章にすると意外とすっきり伝わりやすい人も多いです。
会話が噛み合わない人の改善方法
会話が噛み合わなくて大変。毎回こちらが気をきかせるのも疲れた。
自分で改善して欲しい。そんな人に改善方法を教えちゃいます。
会話が噛み合わない原因のある人へのアドバイスです。
結論を先に言う
結論を先に言うようにしましょう。
先ほど、〇〇さんから会議についての連絡がありました。
詳細はメールします。
さっき、食堂でご飯食べてたら、〇〇さんがいたんですよね。
いつも厳しそうな表情をしている〇〇さんですが、今日はにこやかでした。
今回の会議は良い知らせがあるかもしれないですね。
話の本筋と、それ以外の部分の順番です。
上記のように、先に結論を伝えることができれば、ちゃんと伝わります。
伝えるのは結論だけ
伝えるのは結論だけと言うことを意識しましょう。
特に、言い訳しがちな人は、情報が溢れかえってます。
昨日、〇〇を作成することができませんでした。
すみません。
まずは極端なくらいシンプルを目指すと良いですよ。
どうしても話しておきたい理由がある場合には、先ほど解説した話す順番を意識すると良いですね。
ゴチャゴチャ言う人の特徴
余計なことまで話す人っていますよね。そのせいで何が伝えたいのかわからないみたいな。ゴチャゴチャ言う人は大抵、「周りの目を気にしている」か「真面目」な人が多いですね。
周りの目を気にしているのは、「嫌われたくない」「ダサいと思われたくない」みたいな感じですね。だから、自分の言葉に様々な情報を付け足してしまうんですね。
真面目な人は、誤った情報を伝えたくないとか、様々な場面に対応できるようにより多くの情報を与えたいと思ってる感じですね。結果的に伝える内容が多く、複雑化します。
相手は決して悪気はないので、優しく見守ってあげましょう。
相手は決して悪気はないです。
会話が噛み合わなくても、お互いに努力すればそれなりにスムーズな会話をすることができます。
今回紹介した対処法と、改善策を使って、より円滑な会話を目指しましょう。