他人に期待しない生き方で、人生を楽にしましょう。
他人に期待しないことで、人生は今よりもずっと楽になります。
そのためにはまず、自分を変えることが大切です。
他人に期待するのをやめる方法を理解して、あなたがショックを受けることをなくしてしまいましょう。
- 他人に期待しない生き方で、人生を楽にすることができる。
- 他人に期待しないで、自分を変えることが大切だとわかる。
他人に期待しない生き方で、人生を楽にする。
他人に期待するのをやめると、気持ちが楽になります。
また、裏切られた時に、ショックを受けることを軽減できます。
相手に期待していると、自分の思った通りにならなかった時、悲しい気持ちになります。
これは決して相手が悪いわけではありませんよね。
なぜならば、相手の人生と自分の人生は別物だからです。
他人に期待をすることは、友達なんだから仕方ないと考えることがあります。確かにその通りです。
しかし、友達に期待を寄せるのは悪く無いのですが、勘違いしている人が多くいます。
なぜ、他人に期待してはいけないのか
この記事の軸ともなる考え方として、「他人をコントロールすること」はできないという考えがあります。
つまり、相手に何かやってもらえるだろうと期待していても、それを決断するのは相手しだいだよねということです。
例えば、YouTuberを始めた友人の話です。
自分が動画を出して、登録者数を増やそうと、友人や知人に連絡して協力をお願いしました。
そして、Twitterなどもやったりしていましたが、Twitterだけでなく、友達でさえ、なかなかチャンネル登録に協力してもらえず、「なんでみんな協力してくれないんだ」と言っていました。
この話でもわかるように、本人は協力をお願いすることしかできず、それ以上は何もできません。また、協力するかどうかは、相手の意志によります。
そのことを理解できておらず、相手に過度の期待をすると、ショックを受けるでしょう。
自分は自分、他人は他人です。
自分のことは自分でしか決めることはできないし、他人のことはその人でしか決めることができないということを、もう一度再確認しましょう。
友達だからなんでもしてくれるわけではありません。
そこは、相手の意思を尊重してあげるという気持ちを持ちましょう。
「冷たい人」では無い
こんな話をすると、なんだか寂しい、冷たい人という印象を与えることがあります。
しかし、それは少し考え方が違います。
他人に期待しないとは、相手のことを「この人に期待しても無駄」という見下すような考えを持つことではなく、他人に依存しないということです。
例えば、「友達だから助けてくれるだろう」「恋人だからわかってくれるだろう」みたいなことです。
確かに、友達や恋人などはあなたのことをより知っていて、協力してくれることも多々あるはずですが、それに依存し過ぎると、いざ断られたらした時に、ショックを受けることもあります。
それから、社会に対してもそうです。
他人に期待するように、社会に対して期待をしていても、思うようにいかないことはあります。
時代がこんな風に変わってくれるだろう、とか、会社からこんなサービスをしてほしいとか、塾に通ったから成績上がるとか、そういう期待をしていても変わらないことが多いです。
結局は自分次第ですよね。
社会や他人に期待をしていては、つまりそれに依存していては、あなたは何も変わることができません。
「他人に期待する」ということは、「誰かがなんとかしてくれるだろう」という考えであると言えるでしょう。
決して冷たい人というわけではありません。
自分と相手の心の関係を切り離すなんてことではありません。
何度も言いますが、相手の意思を尊重するということです。
誰かに頼み事をしてはいけないのか
では、誰かに頼みごとをしたりしてはいけないのか、というと、そうではありません。ただし、頼み事をして、それを裏切られた時に、相手のせいだと責め立てるのは良くないです。
確かに、相手のせいで、イライラさせられたり、嫌な思いをさせられたり、辛い思いをしたり、するかもしれません。
しかし、何度も言いますが、相手の意思はその人自身でしか決めることができず、こちらが何を言っても、結局は相手次第です。
なので、たとえ思うようにいかなかったり、裏切られたらしても、「残念だな」と思うことしかできません。
それは相手の気持ちや決断を尊重することであり、自分の気持ちを押し付けて相手をコントロールしようというのはよくないということです。
他人に期待しないで、自分を変えることが大切。
ここまでで、他人に期待するのはやめようという話をしました。理由としては、他人に期待をしていても、決断するのは相手自身の意思であり、こちらからコントロールできるものではないからでした。
つまり、自分の人生を作り上げるのは自分自身であり、他人に期待するという「誰かが助けてくれるだろう、協力してくれるだろう」という気持ちを捨てようということでした。
また、「他人に期待しない=他人の意見を尊重する」ということであるとも説明しました。
そうすると、期待に裏切られることもなく、気持ちが楽になります。
自分の気持ちや感情が他人に左右されることが少なくなります。
というより、裏切られるというような考えにはならなくなります。
では、他人に期待しない方法はどのようなものか、そして、自分を変えることが大切という話をします。
他人に期待しない方法
他人に期待しない方法としては、やはり「相手の意見を尊重する」という考えをしっかり身に着けることです。
自分のことは自分でやるみたいな感覚もありです。
例えば、始めに出した、友人の話を思い出してみましょう。
その友人は、YouTubeのチャンネル登録を増やすために、友達にお願いをしました。しかし、その人はうまくチャンネル登録者数を伸ばすことができませんでした。
これには、やはり、他人の力に依存して、「友人が協力してくれるだろう。友人がさらに周りに広めてくれるだろう」と、期待していただけだったからです。
自分で動画の質を高める努力をしたりする必要があったのにも関わらず、他人に期待ばかりしていました。
わかりやすい例をもう一つあげると、何かを教えてもらう時がそうです。
塾の先生に毎日授業受けてる、ボイトレに通ってるなど、教えてもらう場面があります。
ここで、他人に期待して、私の実力を引きあげてくれるだろうと考えていてはいけません。努力するのは自分です。自分で勉強して、トレーニングしないと、いくら教えてもらっても、なかなか成長しません。
相手の意見を尊重しよう、自分のことはしっかり自分でこなそう、そんな考え方が大切です。
ついつい友達だからこそ、期待してしまうのはどうすればいいか
それは別にいいです。
ただし、過度な期待をしないことが必要です。
また、期待を裏切られたなんて思わないことです。
友達が自分の思い通りに動かなかったから、嫌な思いをするというのは変な話です。
それは仕方のないことだと考え直すことができる能力が必要です。
何度も言っていますが、他人をコントロールすることはできません。
自分を変える方法
では、最後に、自分をどうやって変えていけばいいのかという話です。
他人に期待をしないで、人生を楽にするには、やはり、自分を変えることです。
つまり、自己成長です。自分磨きです。
友達に協力してもらわなくても、人気になれるような人になる、努力をする。
社会から得られるお給料が少なくても、副業して自分で稼げるようになる。
こうやって、他人や、周りの環境を変えるよりも、自分を変える方がいいです。
そのためには、繰り返しですが、自己成長しましょう。
そうすれば、他人に期待しなくても、自分でなんでもやっていけますよね。
そうすると、人間関係で悩まされることも少なくなるし、自分でなんでもできるようになるし、人生が楽になります。